ブックレビュー｜『2060 未来創造の白地図』川口伸明（技術評論社）

未来予測本も種類がたくさんあるよ。
どんな本がいいの？

うんうん、ほかには？

それなら、川口伸明さんの『2060 未来創造の白地図』（技術評論社）をおすすめするよ。

OK！ネタバレなしで紹介するね。

まずは冒頭の3つのキーワードから説明するね。

この本のすごいところは、エビデンスベースで未来が予測されているところだよ。

願望的な予想じゃなくて、事実に基づいてるってこと。
根拠の裏付けとなる論文や、最新の研究技術の出典元が開示されているよ。

そう！著者の川口伸明さんは特許や最新技術を扱うアスタミューゼ
という企業に所属しているから、それを可能にしたんだと思うよ。

圧倒的な情報量だよ。
読みごたえがあって勉強になるね。

つきは10年後の未来って想像できる？

そうだね、何となく予想できるよね。
それじゃあ40年後って言われたら？

そりゃそうだよね。
それじゃあ、逆に40年前を想像してみて。

あながち間違ってはないけど…

当時、40年後にみんなスマホを持っている時代がくるとは想像できないよね。
たった40年でテクノロジーはおそろしく進化しているんだよ。

そう、今のテクノロジーをベースにボクたちが創っていく未来、
すなわち「未来創造の白地図」を描いているんだ。

未来を創るのはビジネスエリートだけじゃないよ。
未来を生きるすべての人々に与えられたチャンスだよ！

「2060」というタイトルにインパクトがあるけど、現在の最新技術動向についても
「最先端技術のカタログ」のように紹介されているよ。

だから2060年の未来だけじゃなくて、現在から未来への変化の過程がわかるんだ。

それじゃあ、『2060 未来創造の白地図』をお得に読む方法を紹介するね！

電子書籍はセールやクーポンが多くてお得！

おすすめを選出したから自分に合うサイトを選んでね。

ボクは普段DMMブックスとBook Liveで買うことが多いよ。

残念ながら『2060 未来創造の白地図』はボクが使っている
audibleもaudiobook.jpも今のところ取り扱いがないよ。

そんな方に向けておすすめを3冊紹介するね。

『2040年の未来予測』は今から備えるべきネガティブな未来も語られているのが特徴だよ。

海外著者の作品で、世界最先端のテクノロジーが紹介されているよ。
未来予測についてさらに理解を深めたい方におすすめ！

未来予測本が難しかったという方におすすめ。
図解やイラストで未来の姿が描かれているから視覚的にイメージできるよ。

2060年にどんな未来が待ち受けているのか知りたい方に読んでほしいね。

自信をもっておすすめするよ。
素敵な読書ライフを楽しんで！

最後まで読んでいただきありがとうございました。