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【No.2】ブックレビュー|『2060 未来創造の白地図』|川口伸明|技術評論社

この本を読めば、テクノロジーに詳しくない方でも、技術革新によって「2060年に向けて世界がどのように変わっていくか」がわかります。

この記事でわかること

  1. 本の概要
  2. 管理人るきの独自採点
  3. 読書目安時間
  4. この本をオススメする人
  5. この本の次に読むオススメ本

こんにちは、るきです。


RUKI BOOKS ブックレビューシリーズ第2回!

今回は『2060 未来創造の白地図』川口伸明 著(技術評論社)をレビューします。


では、さっそくいきましょう♪

この記事を書いている人
  • RUKI BOOKS管理人
  • 年間120冊読書
  • 独自の10項目で本を採点
  • 1冊ごとの読書時間を計測
るきです!

【追記】ツイッターにて、アスタミューゼ【公式】さんより紹介ツイート、著者・川口伸明さんにリツイートをいただきました

アスタミューゼさんのツイート
アスタミューゼ【公式】さんの紹介ツイート
川口伸明さんのリツイート
著者・川口伸明さんのリツイート
るき

ご紹介いただきありがとうございます
とても嬉しいです

目次

『2060 未来創造の白地図』ってどんな本?

『2060 未来創造の白地図』の画像

『2060 未来創造の白地図』のスペック

タイトル2060 未来創造の白地図
著者川口伸明
出版社技術評論社
発売日2020年3月11日
ページ数464ページ
キャッチコピー人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる

『2060 未来創造の白地図』の内容

生活・食事・交通・医療・宇宙など、

様々なジャンルにおいて、

現在から近未来への変化の過程を示した未来予測本です。


この本のスゴイところは、

「事実に基づく論理的な未来予測」であること。


根拠の裏付けとなる論文や、最新の研究技術の出典元が開示されており、

単なる願望的な予想にとどまらず、

“現状の最新テクノロジーの延長線上にある未来”が語られています。

るき

圧倒的な情報量です


技術的なことが中心に書かれているため、少し難しい表現も出てきますが、

読みごたえがあり、とても勉強になる一冊。


では、例として私が興味をもった「先進的未来都市」をご紹介します。

テクノロジーの進化により、街がスマートシティ化し、

2060年にかけて今後、以下のような未来都市が出現すると著者は言います。

年代
トークン基盤シティ

過疎化した地方都市などの活性化プロジェクトとして、地域内でのみ使える仮想通貨を発行。
移住者には生活に最低限必要なトークンを、ベーシックインカムとして付与する。

年代
海上浮遊都市

動力を備えた、海上を航行できる浮体モジュールを用いて、海上都市を実現。
温暖化で水没の危機にある地域を救うだけでなく、洋上リゾートや海洋研究にも応用可能。

年代
動く都市

都市インフラがシステム的に連携する「動く都市」。
洪水などの災害時には、土地の高さを自動制御できる地面エレベーターや、地中または海中に隠れている防波堤がせり上がってくる。

年代
宇宙とつながる空中都市

衛星から吊り下げられたような空中構造群が出現。
軌道エレベーターや空中リムジンなどでアクセスし、空中都市間を移動できる。

現時点では夢物語のように感じたでしょうか?

しかし、トークン基盤シティは中国・杭州市でアリババグループが、

海上浮遊都市はデンマークの設計事務所ビャルケ・インゲルス・グループが、

実現に向けて実際に研究を進めています。


このように、本書は最新の技術動向をもとに描かれた著者の未来予想図であり、

私たち読者にとって、未来を語り合うことのできる「未来創造の白地図」となります。

キングコング西野亮廣さんの絵本『えんとつ町のプペル』でおなじみの、六七質さんがイラストを担当されています。
とてもキレイな装丁に見入ってしまいました。

著者 川口伸明について

著者はこんな人
  • 1954年、大阪生まれ
  • アスタミューゼ株式会社(部長職)
  • 東京大学大学院卒、薬学博士号取得
  • 分子生物学、発生細胞化学が専門

アスタミューゼ株式会社は、特許や最新技術など豊富なデータを扱い、

世界中のイノベーション創出インフラを実現する会社。

著者は、そこでテクノロジーインテリジェンス部の部長を務めています。


巻末に「協力」として、同部のメンバーの名前と肩書が記載されていますが、

様々な分野の博士・修士がズラリ。

るき

ものすごい理系集団!!

『2060 未来創造の白地図』の採点

『2060 未来創造の白地図』のるきスコア

『2060 未来創造の白地図』のるきスコア
※個人の感想です
読書難易度
初心者向け
中級者向け
上級者向け
年代
10代
20代
30代
40代
50代
性別
女性向け
どちらでも
男性向け
こんな人にオススメ
  • 幅広いジャンルの最新技術動向を知りたい方
  • 今後40年間に起こる世界の変化に興味のある方

読書目安時間  2時間25分

『2060 未来創造の白地図』からの学び

現状を把握せよ!

本書は、各章ごとに以下の2つの構成でまとめられています。

  • 未来予想図 … 2030~2060年に起こりえる変化
  • 未来の部品 … 2019年末までの最新技術動向

タイトルの『2060』にインパクトがあり、目を惹かれますが、

本書が執筆された2019年末時点の最新技術動向についても、

まるで「最先端技術のカタログ」のように

多くのページを割いて紹介されています。


これを見ると、

技術的には既に実現可能なものが多いことに驚かされます。

イノベーションに付きまとう課題

例えば、「培養肉」

実現すれば、動物を犠牲にしない食糧生産が可能になり、

更には広大な牧草地も、大量の飼料も必要なくなります。


ただし、課題は生産コスト

2013年にオランダで200gの培養肉パテが作られた時の費用は、

なんと約3,000万円!!(家が買えます)


この課題を解決するには、どうすれば良いでしょうか?

変化を受け入れよ!

私は、変化を拒まずに、

生活の中に新しい技術を浸透させていくことが重要であると考えます。


先の培養肉の例であれば、需要が増え、

量産できるようになれば、必然的にコストは下がっていきます。


未来を創るのは、なにもビジネスエリートだけでなく、

未来を生きるすべての人々に与えられるチャンス。


私たちが積極的に変化を受け入れれば、

テクノロジーの進化は加速するので、

るき

ちょっと国際宇宙ステーションに出張行ってきます

なんて言っている未来が来るかもしれませんね。

まとめ

  • 事実に基づく実現可能性の高い未来予測本
  • 今後40年間に起こる世界の変化の過程が描かれている
  • 2020年時点の最新技術動向がわかる
  • 圧倒的なデータ量と論理的な分析でとても勉強になる一冊

『2060 未来創造の白地図』の次に読むオススメ本

『2040年の未来予測』の画像

●タイトル
『2040年の未来予測』

●著者
成毛眞

●出版社
日経BP

こちらも未来予測本です。

『2060 未来創造の白地図』は非常にポジティブな未来予測ですが、

『2040年の未来予測』は日本のネガティブな未来予測、

つまり「今後日本に起こりうる大規模リスク」についても語られています。

非常に読みやすいので、オススメですよ。

るき

では、また次の本でお逢いしましょう♪



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